カブトムシを飼育してから1週間が経ったけど、どんな状況?
1週間とは思えない程いろいろなことが起こったよ。
カブトムシの飼育を開始してから1週間が過ぎました。
この1週間のカブトムシ飼育に関わる出来事を書いていきたいと思います。
飼育初日のできごと
飼育ケースに半分に分ける仕切りをして、オスとメスに分けて飼育を開始。
オスは元気に飼育ケースの中を歩き回っていましたが、メスは土の中に潜ったまま姿を見せない状況が続いていました。
子どもたちもメスの姿を見たそうでしたが、そっとしておいたのです。
夜になり、そろそろ眠ろうかと思って飼育ケースを見てみると…
えっ!?
なぜか片側にオスとメスが一緒にいる!
そして交尾している!!
仕切りは上まであるため、どうやら飼育ケースのふたを持ち上げて隣に移動したようです💦
様子を見てから、オスを反対側に移しました。
朝、子どもたちが起きてカブトムシを観ると、「オスとメスが反対になっている!」とのこと。
私の中で?マークが…
夜オスを反対側に移したことでオスとメスの位置が反対になったということは、昨日片側に一緒にいたのはメスがオスの方に移動したということ!?
日中は土の中から出てこなかったのに…恐るべき繁殖を目指すメスの生命力です。
それからのメスは環境に慣れてきたのか、土の中から出て動き回る姿が観られるようになりました。
オスの様子が…
交尾を確認してから、メスが元気になった一方でオスが少しずつ元気がなくなっていくように見えました。
そして交尾から3日後…カブトムシのオスは動かなくなってしまいました…
もともとオスの背中に何箇所か穴が空いており、他のオスと争った跡があったようなので弱まっていたのかもしれません。
あるいは、色々と調べてみたところ、交尾でオスの生殖器官が傷ついて弱ってしまうことがあるそうなので、それが影響しているのかもしれません。
死んだら悲しいから名前をつけなかったのですが、気づけばオスちゃんメスちゃんと呼んでいました。
オスを長く生かせてあげられなかったことを悲しみつつ、子どもと一緒に土の中に埋めました。
メスの力強さ
それからのメスの様子です。
オスの餌台が空いたので、昆虫ゼリーを2つ置いてみると、食べる食べる!メスの食欲に圧倒されます。
そして、
メスは脱走を試みます。
600gの分銅をふたの上に乗せておいても…
帰宅すると部屋の中を歩いているところを子どもたちが発見!
カブトムシは本当に力強いです。
食欲がとてもあり、産卵に向けてエネルギーを蓄えているように見えたので、産卵前にケースを掃除して土の入れ替えを行うことにしました。
念のため土の中にを丁寧に見てみると…
もう卵が!!!
1つ2つ数えてみるとすでに6つの卵を発見!!!
急いで飼育ケースの環境を整え、これまでよりも土を多めに敷き慎重に卵を土の中に戻しました。
戻した卵から幼虫が孵化するか、メスがさらに産卵するか、注意深く見守ろうと思います。
さいごに
我が家にカブトムシがやってきてからまだ1週間ですが、この1週間で怒涛の展開が続きました。
繁殖させるか決める前に、自らの意志で繁殖をしたカブトムシ達、生命の力強さを感じさせられます。
子どもたちと生き物を育てるのは難しいねと話をしています。生命について身近に考えさせてくれるカブトムシ達に感謝です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日も心豊かに暮らせますように。
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