カブトムシを飼育したいけれどどうしたら良いんだろう。
カブトムシの飼育の始め方をまとめてみたよ。
カブトムシのオスとメスを飼育することになりました。
我が家では初めてのカブトムシの飼育のため、まずはホームセンターに行って必要なものを買い揃えるところから。
(奥さんの下調べのおかげスムーズに買えました)
カブトムシの飼育に必要なもの
事前に購入した物
今回カブトムシ飼育のために購入したものです。
- 飼育ケース 中 1,628円
- カブトムシ育成マット (飼育用の土) 492円
- 昆虫ゼリー 55個入り 492円
- のぼり木 217円×2個=434円
- 平型ゼリーエサ皿丸 2個入り 382円
- 虫よけシート 6枚入り 767円
- 消臭バイオ水分補給スプレー 547円×2個=1,094円
合計金額は・・・5,289円!
なかなか高いですね💦
カブトムシのすみかをセット
翌日、朝起きて子どもたちとカブトムシのすみかをセットしました。
成虫管理用マットを敷き詰めて、転倒防止材と昆虫ゼリーを入れて完成です。湿気の管理が重要とのなので霧吹きで湿り気をつけます。
このような感じです。最初、成虫管理用マットはケースの1/3強くらい入れました。あとからもう少し追加しました。
のぼり木は転倒防止のために必要とのことです。
カブトムシの飼育開始
カブトムシがやってきた
そして我が家に来たカブトムシ達!
久しぶりに生きているカブトムシムシを見ましたが、やはりかっこ良いですね。色とツノがなんともいえません。
メスはいませんね・・・
メスはすぐに土の中に潜ってしまいます。土の中から出してもすぐに土の中に潜ってしまいました。日中はだいたい土の中にいるようですね。
メスが出てきて2匹が揃うとこのような感じです。
オスとメスを一緒に飼育することで習性の違いも観察することができます。
カブトムシの飼育のポイント
カブトムシの飼育について調べた結果、飼育する上で気をつけるポイントは次のとおりです。
- 直射日光の当たらない場所や涼しい場所で飼育する。
- エサは夕方に毎日与える。朝になって全部なくなっている場合は少ないため、多めに与える。
- 適切な水分管理。飼育ケースが乾燥しないよう、霧吹きや昆虫用の保湿用品で水分調節を行う。
- 昆虫マット(土)は1週間くらいに1回程度全部取り替え、ケースの清掃をする。
いただいた方の話では、繁殖するのであれば、お盆過ぎくらいに土を10〜15cmくらいまで追加した上で、ペアリングして、運が良ければ10月頃には土の中に幼虫がいるかもしれないとのことでした。
長生きしたらオスは12月ごろまで生きていてくれる場合もあるとのことであり、メスは産卵後、土の中から出てこなくなるとのことです。
子どもたちは家に帰ってきてからしばらくカブトムシの観察に夢中になっていたようです。
カブトムシの絵本
カブトムシのことを勉強するために、家の本棚からカブトムシの絵本を引っ張ってきました。
「カブトムシの音がきこえる 土の中の11カ月」(文:小島 渉、絵:廣野 研一)(福音館書店)
この本は福音館の「たくさんのふしぎ傑作集」シリーズで、カブトムシの生態についてよく知ることができます。
- どうして短い間にカブトムシの幼虫は、こんなに大きくなれるのか?
- カブトムシの幼虫はどうして集まってしまうのか?
これらの疑問にも微生物との関係や、二酸化炭素との関係から詳しく教えてくれます。
さいごに
繁殖をさせるかどうかは家族で話し合って決めようと思いますが、まずは少しでも長生きしてもらうよう、家族全員で大切に育てたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も心豊かに暮らせますように。
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